toolを積極的に導入すべきこと(あるいは、永遠に効率UPを継続しないとワンオペやってられない件)
校内イベントのライブ配信をワンオペで取り組んでみると、 限界が具体的に体感できる。
個別には、できない事は無いにしても、同時に複数実行はできないし、 1アクションで実行したいが物理的に2アクションになってしまう事もあり。
最も差し迫って必要なことは、「カメラ切り替えと同時にPinP」。
ATEM MIni Proを使っていて、カメラの切り替えは簡単。 PinP(ワイプとも聞くがなぜかは知らん)も簡単。
しかし、「切り替え」てから「PinP」とすると、 うまくやっても「一瞬、カメラ映像のみ」になる。
それが演出として自然なら良いが、そんな計画はしてないので 「単にズレてるだけ」になる。
SQLで言うと、「DELETE & INSERT」でデータの更新はできるが、 2アクションなので、その間に別のクエリが割り込むと、大変まずいのと同じ。
ならば「UPDATE」文で1アクションにて更新処理を実行すれば問題ない。
ビデオスイッチャにはそんなのあるのか、というと、ある。 「Companion」というツールを使うと、いわゆる「マクロ」を組んで操作できる。
さらに、「StreamDeck」というハードウェア(ボタンが並ぶUI)と組み合わせると、 マクロをボタンに割り当てて、複雑な操作が1タップで実行できる。
別に、落ち着いて操作してれば教室1部屋くらいの空間ならワンオペで大丈夫、 と思っていたのだが、ちょっとそうもいかない現実。
ならばやるしかない。 今回のイベントは、12月にも、年明けにもあるんだし。 進歩していないと、生きてる意味がない。
先日まで「使いこなせると、よりHappyになれるハードウェア」と 思っていた「StreamDeck」。実は「無くてどうすんだこれ。無理だろう」 という代物だったことにようやく気づく。
我ながら遅い&鈍いが、気づいたからには、取り入れる。