技術を学びながら英語を学ぶ
プログラミングを教えていて出くわすのが
「英語きらい」「数学ムリ」みたいなやつ。
大した出来事に出くわしたわけでもないのに、
拒否感だけ身につけてしまった学生が多すぎる。
日本の子ども達が失敗しすぎなのか、
学校の先生がダメすぎるのか、
なんなんだ、と思うのは毎年。
塾講師のアルバイト経験者だし、
いわゆる中学英語を教えることはできるのだが
まぁ時間が足りないから、そんな遠回りはパス。
本当は、たかが中学英文法がわからなくて、
code書けるか?? と思うけれど。実際は、
知識というか苦手意識を叩き壊すのが面倒なので
やってられん。
しかし、GitHubについて便利なあれこれを
学ぶうち、「LGTM」でいいんじゃないか、と
思い始めた。
よくある略語の意味がわかり、綴りがわかって
他人に教えてあげたりしてみれば、結構いけるんじゃないか?
LGTMほか略語を紹介しているページを使って
まずは「略語と意味を憶える」
次に「元の言葉を書いてみる」
そして「単語の意味を調べる」
気が向けば、「最低限の文法事項をおさらいする」
たぶん「納得する(だからコレでこの意味か!)」
と、なるんじゃなかろうか。
「ASAP」で比較級を思い出し、
「FYI」で前置詞を思い出し、
「IDK」で否定文を思い出し、
(「思い出し」は「改めてinput」でも可)
などとやってみると、案外「楽しく」「発見しながら」
英語表現と仲良くなれないかしらん。
そんなのは、担当教員の「持っていき方」に
よる部分が大きいけれど、「そんなんで良いんだぜ」
くらいは、誰でも言えるであろう。
何しろ、エラーメッセージなどは英語表現なんだし
「嫌いです」では、すまんからなぁ。
学生のうちに、独習できる状態にたどり着かないと
面倒なこと限りなし。
そこに繋がる希望があるならば、
なぜか存在する英語の授業、会話よりも
こっちを選ぶなぁ。
ま、実際は、英語の先生はcode書いたことない人なので、、
ホームルームの時間に、やってみるかな。