油断できない今日この頃、テストと準備

書類作成がおわって提出した〜、

と思ったら、お役所書類につきものの

「修正しないと受理できない」指摘が複数。

 

まぁ重要なポイントだけおさえておけば、

細かい問題があっても後で修正させて

もらえるから、助かるんだけど。

 

 

というわけで、電話対応して、

数字を確認して、書き直して、

再提出して、さらに指摘を受けて、

もう一回出し直す。

 

をやっていたら、時間と体力が

奪われて、、、お楽しみがお預け😅

 

しかも台風で昨日は帰れず。

横浜駅近くのホテルに泊まる。

Wi-Fiあるけど、NDIのテストは、、

やっぱりできなかった。

 

そりゃそうだ。

そんな信号を通していたら、

まずいもんね。すごく。

 

 

でもアプリはインストールしてみた。

macに NDI Tools、

iPadにカメラappと、テストパターン送出app。

 

土日とも出勤なので、合間に試してみると、、

あっさり認識。

 

iPadのテストパターンをmacで受信・表示。

macのテストパターンをiPadで受信・表示。

特に設定してないのに、ブロードキャストされていて、

なんの苦も無くデバイス認識。

 

いやぁ便利だわ〜

AirDropでさえ、なかなか認識しない

時があって困るのに。

 

 

しかし、午後4時過ぎまでずっと喋って

いたら、くたびれてテストの元気は残ってなかった。。

 

てことで、明日はなんとか、

NDIカメラの映像を受信して、

StreamYardで配信して、

OBSで取り込んでみないと。

ふぅ〜。

ようやくひとつ片付いたら、次はNDIに萌える予感

書類仕事が片付いて、やっとひと息ついてみると、

懸案の(楽しみにとっておいた)色々が脳内で立ち上がる。

 

その中でも、直近でテストする必要に迫られているのが

NDI ( Network Device Interface )。

 

 

ググると必ず「非破壊検査」も上位に来るのだが、

これはきっと、「非破壊」が「non destructive inspection」

なんだろうな〜

 

 

NDIでは、ネットワーク経由で映像(音声も)をやりとりできる。

普通のLANでOKだから、Wi-FiでもOK。

 

ということは、同じネットワークにいれば、

iPhoneカメラの映像をパソコンに送る、とか、

パソコンの映像をiPhoneで見る、とかいうのが

無線で可能。

 

この2年流行っている「動画配信」では、HDMIケーブルで

カメラやミキサーやパソコン・タブレットを接続して

映像をやりとりしているのに、、、配線不要。

 

この配線が大変で。

HDMIの端子も「標準」「ミニ」「マイクロ」とあり、

長さもいろいろあり、

長いのは高価なうえに、その辺の量販店では扱ってない。

 

それが、一気に不要!!

とくれば、ワクワクが止まらない。

 

職場の予算で、スマホ用ジンバルや、ヘッドセットマイク、

配信機などを購入するのだが、検討していた構成が

完全に吹き飛んで、作り直さざるを得ない。

 

あー大変だ、と言いつつ楽しくなってくるパターン。

のんびり検討してもいられないので、いくつかテストして

ひょいと決めるのだが、、妄想も込みでちょっと楽しめる。

 

https://bit.ly/3kMNVyN

 

ネットワークの具合やパソコンのスペックにも

よるのだろうから、複数の会場で、異なるマシンで

試してみないとね。

 

ということで、今週、来週は楽しみ。

 

Excelでニューラルネットワーク

AIアプリケーションに取り組むにあたり、

ニューラルネットワークと学習の部分をしっかり

イメージとして持っておかないと、まずい。

 

というわけで、書籍のネタを使って、

お手軽ニューラルネットワーク実装演習。

https://www.amazon.co.jp/Excelでわかるディープラーニング超入門-涌井-良幸/dp/4774194743/ref=nodl_

 

活性化関数はとりあえずシグモイド関数に限定、

3x4ピクセルの画像をでっち上げて、

丸を描いた画像を認識させてみる。

 

入力層、12粒、

隠れ層、3粒、

出力層、1粒の

シグモイドニューロンを作る。

 

重みと閾値を設定し、

セルの配置をちょっと工夫して、

学習させてみる。epoch=1.

 

ただし学習アルゴリズムをマクロで

実装するのは厳しいので、、、

アドオンを追加して、solver の魔法で♪

 

それにしたって、「どの値を調節して」

「どの値を1にしたいか」を意識して

適用するのだから、イメージはばっちり。

 

学習結果も、もちろんばっちりだし😊

 

 

シンプルに進めるのを優先したので、

複数画像をうまく使えないけど、、

ニューラルネットワークの処理、流れと、

学習のイメージは作れたはず。

 

これを基本のイメージとして、

ジェスチャー認識、

発話意図分類、

自動作曲、

自動採譜

に取り組んでいこう!

 

Amazonのジェフ ベゾスが言う、

「ゆっくりはスムーズ。スムーズは速い」

というやつで。

 

プレゼン、種から双葉を目指そう!

種から丁寧に、作ってみよう。

慌ててパワポを起動して、スライド作っても、、

無駄に増えたり混乱するだけだからね。

 

というわけで、先日の「種」を植えて、

次は「双葉」を目指すべくプロセス開始。

 

「何を作る」

「何ができる」

「どんな技術」

 

を並べてセンテンスにしたのが「種」。

その状態でも、つっこみどころはあり、

ちょっと直してみたり。

 

そうして落ち着いたやつを、今度はストーリーの

枠に放り込む。

 

・なにをつくる
・どんなものか(システム = `機能`+`ふるまい`+`構造`)
・どんな価値があるか(どんな意味、`なにが面白い`、`有意義`な点、など)
・`見たことないもの`という価値
・ほかにも色々
・技術的なチャレンジ
・どうやってつくるか(道具、材料、チーム構成、スケジュール、など)
・ほんとにできるの?(大丈夫です!)
・お楽しみに!

 

という流れで、ひとつ1分話すともう10分になってしまう。

しかも専門用語を軽く説明すると、、20分くらいかな。

 

でも発表はおそらく全部込みで10分がMAXのはずなので、

すごくすごく凝縮して、無駄を無くして、シンプルに正確に

美しくトークを進行しないと、、時間切れ。

 

 

とりあえず↑この枠で全体を組み立ててみて、

もちろん都合や好みでアレンジしつつ、

でも必要なことが伝わるように

話してみよう!

 

30回は繰り返そう!

(途中で止めずに、最後までを30回)

 

違和感のあるところ、

変だと思うところ、

話しててつっかえるところ、

それは全部、何かおかしいところ。

変えたほうがいいところ。

 

ひたすら直しまくる。

やる事は、それだけ。

 

ストーリーが流れるようになったら、

スライドに書きつけてあげれば完成。

 

トークを書くのではなく、

トークと同時に見せてわかりやすくなるものを、

置いてみる。

 

もうそれだけで、ばっちりだぜ!

後はやるだけ。

 

やりきれるかどうか、が勝負。

自分とのチキンレースなんだけど、

まぁ気付く余裕はないかもな。

 

頑張れ学生!

 

プレゼンを種から育てる

3回ある卒業制作プレゼンテーション会の

第1回目が近づいてくる。

 

取り組んでるテーマは結構大物で、

やることもたくさん。

 

やるのは大変そうだけど、

プレゼン的には話すことに困らないタイプ。

 

しかし、、実際に人前で発表するとなると

経験値がものをいう。

 

読み上げるとか、残念なのは勘弁してもらいたい。

しょーもないプロジェクトならそれで良いけど、

今回はみんな結構がっつりだからなぁ。

 

 

、、というわけで、プレゼンを作り上げていくタイミング。

 

基本的にPPTのスライドショウ + 実演動画の見込み。

そうすると、なんとなく出来上がりそうな気がしてしまう。

 

でもこれが、なかなか難しいのよねぇ。

 

何も知らない1年生が聴衆にいるので、彼らにきちんと

何かを伝えるとなると、結構面倒で。

 

スライドを作り始めると、具体的な細かい表現に

突っ込んだりもしなくちゃならないし。

 

そこで、ちょっと効率よくプレゼンの芯を

作るために、エクササイズを始めよう。

 

 

やり方はシンプルで、とにかく喋る!

 

「何を作るか」

「それで何ができるか」

「それにはどんな技術が必要か」

 

これを1人ずつ、突然喋ってみる。

すると、、、

 

・同じグループでも表現が違う

・話し方のクセ

・視聴者の頭の中に、どう理解を組み立てるか

 

何にも知らない1年生が相手、という前提で

彼らの頭の中にどうストーリーを構築するか?

というのがポイント。

 

対象は、システムのメインのターゲットなのか、

それとも、広く色々対象に含むなかで、たまたま

例として採用しただけなのか。

 

それを、すんなり頭の中に入れてあげるには

トークをどう工夫するか??

 

 

まずは自由に喋ってみて、特にまずい or 

修正しやすい or 大事なポイントのところから

コメントしてみる。

 

だんだんそれを踏まえて話せるようになり、

何度もやっているうちに、スライドの文字列を

暗記なぞしなくても全くOKになる。

 

何より、原稿を作ったりスライドを読み上げたり、

しなくて済む。それをやると、途端につまらない

プレゼンになってしまう。

 

まあまあ、、何度も喋っては時々変更しては

突っ込まれては対応を憶えていく、という

簡単なエクササイズ。

 

ちょいとやっておこう。

何しろ場数をこなさないと、自由度は上がらないし、

自由を持つ余裕もないわけだから。

 

とりあえず、頑張れ学生!

 

呪いをかけるシリーズ、今日で完結

問題解決に関するテクニックや考え方などを扱う科目、

今日で最終回。やれやれ。

 

最後のテーマは「インストラクショナルデザイン」と

決めていたけれど、アドラー心理学の普通のお話を

追加トッピングすることにした。

 

 

インストラクショナルデザインについては

キーワードを列挙しておき、考える機会の

少ないいくつかをちょっと強調する程度。

 

・生徒ができるようになったら、それが良い授業

・↑「良い授業ができたぜ!」はウソ

・時間をかければ誰でもなんでもできる

・スモールステップの原則

・ガニエの9教授事象

・技能の5種類

・即時フィードバック

 

ちょっと強調したポイントとしては、、

 

・「何でできないんだ!」は教師のせい(準備ができてないのに始めた)

・「何回言ったらわかるんだ!」の答えは、「必要な回数だけ言うべき」

・↑できないのは準備不足なだけで、叱る必要なし

  ↑ ただし、「嫌な事を言ってはいけない」ではない。必要なことは言うべし

・フィードバックは「違う」とか「もっとこうして」とか、使い分ける

・↑ 「音程が高い!」より「音程をもっと低く」の方が良いこともある

 

 

まぁ、さらりと流したから、そう記憶には残るまいな。

学校の先生に対して何か気になることがずっとあった、、という

場合に限り、そのポイントに応じて残る部分がある程度。

 

教える立場に立つときのコツは、経験して発見しないと

耳学問では難しいしな。それでよかろう。

 

 

そして、最後のトッピングのアドラーは、

 

・勇気と共同体感覚

・正の注目

・自己一致

 

をゆっくり振りかける。

 

・困難に立ち向かうには、勇気が必要

・勇気があれば、頑張れる(有益な行動ができる)

・勇気がないと、頑張れない(ダメな行動をしちゃう; 逃げる、人のせいにする)

・人の役に立っているとき、自分に価値があると信じられる

・自分の感情や感覚を否定、歪曲、隠蔽してはいけない(何を感じてるかわからなくなる)

 

くらいにしとく。

 

欲張って大盛りにしても、残らないと意味がない。

せっかく学生に言ってあることだし。

「今やることじゃない。忘れた頃にかけらが蘇るよう、呪いをかけておく!」

 

というわけで、、今学期最終回、無事に終了。

できる範囲で毒を注いでおいたから、、あとは運だ。

Good luck.

 

プレゼンするなら技術の話だろう!

卒業制作は、作るだけでなくプレゼンの機会が設定されており、

全部で3回、他学科、1年生の前で発表する。

 

第1回目は10月上旬に決まり、そろそろプレゼンを

作り始めよう、、、なのだが。

 

毎年の心配は「なぜこれを作ろうと思ったかというと、、、」とか

「〜の理由は、、」とか、いわゆる子どもの学習発表モード。

 

「んな事聞いてねーんだよ」

「知り合いでもない奴が思ったことなんか知るかー」

と、思うだろう、普通。

というか1年前、まさにそう思ったはずだ、、、

 

しかもプレゼンの持ち時間は短いので、そんな事しゃべっていると

肝心の技術的な取り組みを説明する時間がなくなる。

 

考えたことを話したければ、複数の選択肢があった中で

この方法を選んだ理由、ならまだわかるんだが。

テーマを選んだきっかけなんて、そんな個人的なことを

みんなに告白してシェアしてどないすんねん。。

 

 

というわけで、クラスではその手のトークは厳禁。

意味ないことは悪である。とゆーておるのだが。

 

去年からくどく言ってきたので、それはないと思うけど

頑張ったこと、考えたこと、やってみたことをしっかり

喋れるかな〜

 

 

油断すると最終的な成果、たどり着いたものだけを

話してしまうのは、日本の教育に問題あると思う。

 

スポーツでも「結果が出なかった」とか生意気な表現を

テレビで使う。当たり前のように、それが大事かのように。

 

違うだろーが。メダルじゃなくて、アスリートが

どんだけすごい事をやってるか。並外れた才能と努力の塊を

ちっこい円盤で評価すな。

 

ひとりの人間が、そこに全てを懸けて努力することが

どれほどすごいか素晴らしいか、そこに注目せんかい。

 

メダル取れなくてごめんなさい的な、くだらんセリフを

言わせようとするインタビュアーを見ると、「誰かしばき倒せ」

といつも思う。

 

感動ごっこ滅ぶべし。

 

というわけで、クラスでは「思い」「こだわり」禁止。

ついでに「頑張る」のも禁止。がんばらず、普通にやれ。

一瞬だけ特別にやらず、ずーっとやれ。

 

技術にどう取り組んだか、立ち向かったか、

困難にどう対応したか、工夫したか、

教わってないスキルをどう身につけたか、

そこをしっかり話さんかい。

 

それは聞いてる人間にとって有益な情報であり、

貴重な疑似経験であり、

技術に対する姿勢を学ぶ機会であり、

めっちゃ有意義な時間になる。

 

ひとに貢献できることが素晴らしく、

幸せなことだと、わかっとかんといかんじゃろ。

 

あぁだから、「勇気」と「共同体感覚」だよなぁ。

アドラー必修にするべきだ。

 

まぁ学生を扱うときのベースにしとるけどな。

やれやれ。