プレゼンを種から育てる

3回ある卒業制作プレゼンテーション会の

第1回目が近づいてくる。

 

取り組んでるテーマは結構大物で、

やることもたくさん。

 

やるのは大変そうだけど、

プレゼン的には話すことに困らないタイプ。

 

しかし、、実際に人前で発表するとなると

経験値がものをいう。

 

読み上げるとか、残念なのは勘弁してもらいたい。

しょーもないプロジェクトならそれで良いけど、

今回はみんな結構がっつりだからなぁ。

 

 

、、というわけで、プレゼンを作り上げていくタイミング。

 

基本的にPPTのスライドショウ + 実演動画の見込み。

そうすると、なんとなく出来上がりそうな気がしてしまう。

 

でもこれが、なかなか難しいのよねぇ。

 

何も知らない1年生が聴衆にいるので、彼らにきちんと

何かを伝えるとなると、結構面倒で。

 

スライドを作り始めると、具体的な細かい表現に

突っ込んだりもしなくちゃならないし。

 

そこで、ちょっと効率よくプレゼンの芯を

作るために、エクササイズを始めよう。

 

 

やり方はシンプルで、とにかく喋る!

 

「何を作るか」

「それで何ができるか」

「それにはどんな技術が必要か」

 

これを1人ずつ、突然喋ってみる。

すると、、、

 

・同じグループでも表現が違う

・話し方のクセ

・視聴者の頭の中に、どう理解を組み立てるか

 

何にも知らない1年生が相手、という前提で

彼らの頭の中にどうストーリーを構築するか?

というのがポイント。

 

対象は、システムのメインのターゲットなのか、

それとも、広く色々対象に含むなかで、たまたま

例として採用しただけなのか。

 

それを、すんなり頭の中に入れてあげるには

トークをどう工夫するか??

 

 

まずは自由に喋ってみて、特にまずい or 

修正しやすい or 大事なポイントのところから

コメントしてみる。

 

だんだんそれを踏まえて話せるようになり、

何度もやっているうちに、スライドの文字列を

暗記なぞしなくても全くOKになる。

 

何より、原稿を作ったりスライドを読み上げたり、

しなくて済む。それをやると、途端につまらない

プレゼンになってしまう。

 

まあまあ、、何度も喋っては時々変更しては

突っ込まれては対応を憶えていく、という

簡単なエクササイズ。

 

ちょいとやっておこう。

何しろ場数をこなさないと、自由度は上がらないし、

自由を持つ余裕もないわけだから。

 

とりあえず、頑張れ学生!